SAOIFの攻略、考察など書きます。

※この記事の情報は、2021年11月執筆時点での情報です。


特徴

【闘魂ブロー】リズベットは、[不屈4]という、HPが25%以下で防御力が上昇する効果のみである、
非常にシンプルな効果テキストを持つアビリティです。

単体での使用

【闘魂ブロー】リズベットを、他のスキルとの組み合わせを考えず、単純にセットした場合を考えます。

【闘魂ブロー】リズベットは古いスキルで、
「HPが25%以下で発動する」という条件と、その時の
「防御力が上昇する」
という効果が噛み合っていないと考えられます。

つまり、HPが25%以下になるまで追い込まれるような敵と戦う時、HPが25%以下になり防御力上昇効果が発動したとしても、その後に攻撃を受けたとしたら、果たして耐えられるのか?という問題があり、

仮にその時点で防御力上昇効果が発動し、その後の攻撃を耐えられたとしても、それで周回効率が高まるわけでもなく、【闘魂ブロー】リズベットの装備優先度は低いものであると捉えられてきました。

3周年で高まった価値

MODの実装
SAOIF3周年でMODスキルが実装され、片手直剣MODスキルが強いと言われるようになりました。
片手直剣MODスキルが強いと言われるように
なったのは、【蒼剣士の記憶】ユージオというスキルレコードの存在があったからこそであり、
その効果は「防御力が高い程、攻撃力が上昇する」というものであるためです。

それまでは周回効率を上げるために、防御力よりも他のステータスを優先して上げるという考えであったのが、片手直剣MODスキルの登場により、防御力も重視されるようになって、それによって防御力上昇効果を持つ【闘魂ブロー】リズベットが注目され始めます。

武具錬成の実装
決定的だったのは、全世界3周年での武具錬成の実装で、熟練度経験値獲得量が上昇する効果を持つインゴット(以下、「熟練インゴット」と呼ぶことにします)の登場でした。

どの熟練インゴットのデメリット効果も、共通して「自身の最大HPが○○%低下」するというもので、
それをサブ武器(装備セット1と装備セット2のうち、メインでない方の装備セットの武器)に錬成し、クイックチェンジ(武器の持ち替え)することで、低いHPを保ったままメイン武器に切り替えられるようになりました。

そのようにして【闘魂ブロー】リズベットの「HP25%以下」で発動するという条件を即座に満たせるようになり、防御力上昇効果を活かして片手直剣MODスキルを撃つ、という使い方ができるようになりました。

熟練インゴットのデメリット効果は、残りHPを調整しやすくなったため、火事場弓にも利用されるようになりました。

リセマラにおける位置付け

【闘魂ブロー】リズベットは、リセマラでよく使われるスタートダッシュオーダーが
リニューアルされたスタートダッシュオーダー 2020-11-30に収録されていますが、

・SAOIFを始めたばかりの初心者は、一枚でも多く覚醒スキルを得たい
・始めたばかりの初心者は、そもそも防御力上昇効果を活かす片手直剣MODスキルを持っていなかったり、
[パワーライズ3]などの強力なアビリティを持っていないことがほとんどであり、【闘魂ブロー】リズベットを役に立てられるような強さになるまで時間がかかる
【闘魂ブロー】リズベットの効果は、やや上級者向けで、残りHPを管理しながら戦うというプレイヤースキルが要求される

といったような理由から、リセマラで引いた場合はストーリーで役立てるのがほぼ無理
といってもいいくらいですが、
ストーリークリア後は直剣MODさえ持っていれば高火力を出せるので、かなり使えます。

特に、よほど防御力を上げなければ、ボスの攻撃一撃で致命傷になってしまうほどの
ブレイズシューター・カオス》のようなボスと戦う場合、
基本的に一撃でやられるくらいであるため、残りHPが少なくても気にならないこともあり、
防御力が大幅に上がる【闘魂ブロー】リズベットはかなり有用です。

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